Ensemble Viola ♪

enviola.exblog.jp
ブログトップ

アイネ クライネ ナハトムジーク

クラシックファンの方はもちろんのこと、きっと小さな子供さんから大人の方まで1度は耳にしたことがあるお馴染のメロディーを持つ、モーツァルトのセレナード第13番ト長調。

b0203230_2211237.jpgアイネ クライネ ナハトムジーク」という名前の方が有名でしょうか?
このドイツ語の名前、Eine kleine Nachtmusikはひとつの小さな夜曲という意味ですが、実際なぜこう名付けられたかご存じですか?

b0203230_22114249.jpg

マルク・シャガール <エッフェル塔のセレナーデ>

もともとセレナードは恋人のために窓辺でギターを弾きながら恋の歌をうたうものでしたが、ハイドンやモーツァルトの時代では貴族、お金持ちの野外宴会用娯楽音楽となり、管弦楽の多楽章形式の曲を指すようになりました。
この第13番はその中でも小さな曲なので、小さな夜曲と名付けられたそうです(*^_^*)

さてこの作品、私が中学・高校と所属していたヴァイオリンアンサンブル部のコンサートレパートリーでした。
ヴァイオリンを演奏する方にとってはもしかしたらピアノでいう「エリーゼのために」くらいいつかは弾いてみたい!って思う憧れの曲なんではないかな~って想像している私です。
伴奏の練習をしていると中学・高校時代のクラブの練習を思い出します。
あの頃からまたいろんな経験をして今に至りますが(笑)こうしてまたヴァイオリンとのアンサンブルのお仕事をできてとても光栄に思っています。

モーツァルトがこの曲を作曲したのは1787年31歳の時。
モーツァルトの人気は一時衰退していた頃で、また夫婦ともどもの浪費癖から生活はかなり苦しかったらしいです。
そんな時だからこそ音楽でキラキラとした輝きを求めたのでしょうか?
夜曲というのはしっとりとした静かな音楽を想像してしまいますが、夜の間中たくさんの方達と楽しく過ごすパーティーのようなイメージを抱かせ、元気をもらえる魅力的な曲です♪
[PR]
by ensemble_viola | 2010-10-30 22:07 | 音楽の宝箱