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カテゴリ:音楽の宝箱( 2 )

ツィゴイネルワイゼン

ヴァイオリンという楽器・・・甘い旋律にくるくると動き回る速いパッセージ、ピチカートやフラジョレットなどの奏法を利用して小さな楽器から素晴らしい音楽を作り上げることができます。
いろんな名曲がありますが、誰でも知っている曲と言えば!!!
サラサーテツィゴイネルワイゼンでしょうか(*^_^*)
ツィゴイネルワイゼンとはドイツ語で「ジプシーの歌」という意味。
ジプシー(現在ではロマ人)という民族は音楽に優れ、放浪した各地に音楽的影響を与えたそうです。
特に有名なのはスペインですよね♪
カルメンを想像して頂ければよいかと思います(^^♪

b0203230_2147089.gif19世紀の名ヴァイオリニスト、パブロ・サラサーテ(1844-1908)はスペインのバスク地方、パンプローナの出身。
サン・フェルミン祭という牛追い祭りでも有名な街ですが、まさかそこの出身だったとは!!!
牛追い祭りを見に行ったことがあるのですが、当時は牛のことで街中夜通しの大賑わいだったので、誰もサラサーテのことなんか教えてくれなかった(>_<)
今となっては何か記念館とかあったんじゃ・・・って後悔しちゃいます。。。

名ヴァイオリニストの彼にこぞってサン=サーンスやブルッフ、それにラロがヴァイオリン協奏曲などを献呈しているのがステキですよね♪
もちろん自身も作曲家だったサラサーテは今でも大人気のヴァイオリンの名曲を作曲しています。

いろいろなテクニックを駆使して演奏されるツィゴイネルワイゼン。
ピアノ伴奏は比較的易しく、ヴァイオリンの演奏にピッタリ付き添って演奏できればいいかなと思います。
ノリノリでとても楽しい!
サラサーテの曲は今までにもいくつか伴奏してきましたが、いつもジプシーの情熱が伝わってくるような(!?)錯覚に陥る私なのでした(^_-)-☆
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by ensemble_viola | 2010-11-10 21:49 | 音楽の宝箱

アイネ クライネ ナハトムジーク

クラシックファンの方はもちろんのこと、きっと小さな子供さんから大人の方まで1度は耳にしたことがあるお馴染のメロディーを持つ、モーツァルトのセレナード第13番ト長調。

b0203230_2211237.jpgアイネ クライネ ナハトムジーク」という名前の方が有名でしょうか?
このドイツ語の名前、Eine kleine Nachtmusikはひとつの小さな夜曲という意味ですが、実際なぜこう名付けられたかご存じですか?

b0203230_22114249.jpg

マルク・シャガール <エッフェル塔のセレナーデ>

もともとセレナードは恋人のために窓辺でギターを弾きながら恋の歌をうたうものでしたが、ハイドンやモーツァルトの時代では貴族、お金持ちの野外宴会用娯楽音楽となり、管弦楽の多楽章形式の曲を指すようになりました。
この第13番はその中でも小さな曲なので、小さな夜曲と名付けられたそうです(*^_^*)

さてこの作品、私が中学・高校と所属していたヴァイオリンアンサンブル部のコンサートレパートリーでした。
ヴァイオリンを演奏する方にとってはもしかしたらピアノでいう「エリーゼのために」くらいいつかは弾いてみたい!って思う憧れの曲なんではないかな~って想像している私です。
伴奏の練習をしていると中学・高校時代のクラブの練習を思い出します。
あの頃からまたいろんな経験をして今に至りますが(笑)こうしてまたヴァイオリンとのアンサンブルのお仕事をできてとても光栄に思っています。

モーツァルトがこの曲を作曲したのは1787年31歳の時。
モーツァルトの人気は一時衰退していた頃で、また夫婦ともどもの浪費癖から生活はかなり苦しかったらしいです。
そんな時だからこそ音楽でキラキラとした輝きを求めたのでしょうか?
夜曲というのはしっとりとした静かな音楽を想像してしまいますが、夜の間中たくさんの方達と楽しく過ごすパーティーのようなイメージを抱かせ、元気をもらえる魅力的な曲です♪
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by ensemble_viola | 2010-10-30 22:07 | 音楽の宝箱